2016年3月22日発行

【新・株主総会ライブ】31〜事業開発推進室立ち上げで課題に取り組む

お土産の優待券はシングルコーン5つ分/撮影 編集部

【3月22日、mulan=東京】

そのため、新しい組織、事業開発推進室をすでに立ち上げ、これらの課題に取り組んでまいります。今後とも消費者に安全かつ、安心な商品、おいしさと楽しさ、新鮮な驚きを提示し、業績の向上、企業価値の増大に邁進していく所存です。早期に株主の皆様にさらなる利益還元ができますよう取り組んでまいりますので、なにとぞご理解を賜りますよう。

次に平成27年12月31日現在の貸借対照表については、お手元の書類16ページに記載しておりますが、以下、要点のみ述べさせていただきます。当期末の資産の合計は179億8300万。流動資産71億3300万円、固定資産は108億4900万円。負債の合計は、82億2000万円 流動負債60億9800万円、固定負債は21億2200万円。純資産の部は、当期に比べ、10億900万円現象し、97億6200万円となりました。この結果、1株あたりの純資産は 前期と比べ104円75銭減少。売上高、経常利益、純利益については、先ほどご報告しましたので、省略いたします。以上で第43期、事業報告、計算書類の内容を終了。

■議案

続きまして、第一号議案から四号議案まで上程させていただきますとともに、その内容についてあらかじめご説明します。

一号議案 剰余金の処分の件
財務体質の強化をはかりながら、株主への利益還元と、安定した配当政策の実行。期末配当に関しては、一株につき20円。すでに中間配当金として1株につき40円。年間の配当金は1株につき60円

二号議案 定款一部変更 
社外取締役の招聘を容易にし、業務執行を行わない取締約がその期待される役割を十分に発揮できるようにするため、定款第三十条二項を新設。平成27年5月に会社法の一部を改正する法律が施行されるため、責任限定契約を締結できる会社役員の範囲が変更されたことに伴い、現行法の第四十条規定の一部を変更するものであります。第三十条二項の新設に関しては、各監査役の同意を得ている。

三号議員 取締約7名の選任 取締約候補者は25ページから27ページに記載のとおり
取締約全員が任期満了で、候補者7名を一括して、新任するお願い。

四号議案 退任取締役に対し、退職慰労金の贈呈
28ページに記載のとおり、取締約角田氏は任期満了で退任されますので、当社における一定の規定に従い、相当額の範囲で、退職慰労金を贈呈することをいたしたく存じます。具体的な金額、贈呈の次期、方法は取締役会に一任願いたいと存じます。

■質問、動議を含めた審議、その後、各議案に関する動議(10時30分~)

質問 321番 当期の内容、大変厳しいものだということで、渡辺社長さんにお変わりになってから前期も厳しかったけど、それにも増して厳しいということで、期待をしていたんですが、減収減益、赤字ということ。スピードが足りない。赤字になる前に組織を含めてやっていく必要があったんじゃないか。シャープとか東芝じゃないですけど、食品業界についてもそういう動きが必要。最初に事業基盤再構築ということで、外販とか考えられていらっしゃるということですが、具体的なことをもう少し知りたい。2点目は商品内容について。非常にマーケティングを期間を区切ってやっているのは魅力的ですが、一方、商品の味ですね。前回も触れましたが、すこし高齢化に向けて、味を控えるとかカロリーオフとか、私が食べても一口目は美味しいけど、甘すぎる。全部食べるわけにはいかない。高齢者も食べやすい、味を控えた商品が出てきていない。前回、考えていると仰っていた。

答(渡辺社長) まず、業績、減収減益については、本当に深く反省している。お話の通りスピード感。世の中の変化に対する私どもの対処すべき課題、予見が、社内体制をスピード感をもって変えるのは後手にまわっているので、この店については、反省している。先ほど申しましたように事業開発推進室を立ち上げ、スピード感を持って取り組んで、業績を回復していきたいと痛感しています。

1問目のご質問でございます。事業基盤の再構築ですが、私どものビジネスの大きな柱はフランチャイズビジネス。1200店を有しますフランチャイズビジネス。今年はフランチャイズの売り上げを確実にあげていく。ということで、フランチャイズにに対する支援、結果として製造効率に跳ね返るので、事業基盤の強化を考えています。新事業のところですが、これは私ども今年から新しく取り組んでいますが、スタートしたばかりですが、グループ企業の販路をいかしたところでの外販ですとか、工場の搬送を強化することで、フランチャイズ店への手離れのいい商品を提供する。効率化をはかっていきたい。オンラインビジネスについても、大手さんを含めて検討しています。既存の特販事業、業務用のビジネスもございます。これはブランドを出さないビジネス。既存の部分の再強化でこちらの売り上げも落とさない。総合的な販売活動を積みまして、今年は工場の稼働生産活動の強化、地盤強化をしてまいりたい。そういうことで、2015年、当期純損失を解消していきたい。

2番目の質問。マーケティングですが、プロモーション全般を通じて、シーズン、期間ごとに、オケーションを取り入れながら、お客様の興味を喚起するように実施していく。この方向は、今年もすすめていきたい。ご指摘のように世の中、高齢化してきております。そうした中で、高齢者層。壮年の方に受け入れてもらえるようなフレーバーの開発もしていかなければいけないと思います。そういう意味では、この三月に「さくら」というフレーバーを出したのですが、若年層から高齢者に受け入れられている。今年のヒット商品ですので、こうしたフレーバーを開発することで株主様の期待に添っていきたい。

質問 328番 非常に厳しい決算。社長以下みなさまのご尽力にかかわらず、このような業績では、株主さんに残念。いい時もあれば悪い時もあるのはわかりますが、御社の場合は、若い方、子どもさんに広く広がっている。今回の配当について、私は思うが、御社は今までは優秀な成績。この程度のものであれば、他でも芳しくないのに、増配しているのに増配しているのに、御社は保守的、堅実というか、もう少しその変をお考えいただければ株主として非常にありがたい。または、今回だけ、アイスクリーム券を配るとか、検討いただいた方がよかった。申し訳ないとかではなく、次にはこういうことになるとか、今回はがんばるとか示していただきたい。

答 ただいまのご質問は、意見と受け止めてよろしいでしょうか。私どもは、配当政策の柱のひとつに、安定配当して、株主様に報いるということを重視している。
ご承知のように昨年は当期純損失ということで、非常に厳しい中でございましたが、私どもとしては、財務状況、今年の施策を含めて、2016年度の施策を含めて、20円の配当をさせていただいて、報いたいと。今年の状況は余談を許すものではありませんが、一丸となって今年はなんとしても売り上げ、利益の確保につとめて、さらに配当、株主優待の件でも、みなさまに満足いただけるような施策を打っていく予定でございます。

質問 434番(女性) いつも私はハーゲンダッツの株主優待券を持ってるから、ハーゲンダッツのアイスクリームを買ってる。なぜかというと、プレミア感が感じられる。同じような値段で、高級感があって、材料もいいものをつかってるいるような感じがする。味もいいですし、カラフルだと、子どもは喜ぶけど、私は着色料をイメージしてしまう。そういうこととか、いつもTwitterとか、ヤフーニュースとかで、めちゃくちゃおいしいと。売り切れ、美味しい、新しい味に向いてると思う。娘にもハーゲンダッツのこの味買ってきてとよく言われます。で、娘とかに31の券をあげても、なかなかお店もそんなにないし、ハーゲンダッツの黒蜜が食べたいとか、もちが入っているとか、ハーゲンダッツを買っていくと本当に喜ぶんです。同じ値段を出したらどっちが喜ぶかと思っちゃう。戦略が弱いかなと思う。31は若い子が買ってたり、食べたりする。二つとかスクロールすると700円とか800円とかするので、だったらハーゲンダッツ買う。

答 ご意見ありがとうございます。ハーゲンダッツさんの商品に関して認識しておりますが、他社さんの商品でございますので、あまり詳しく言及することは控えさせていただきますが、私どもの場合は、専門店ということで、お店に来ていただいて、内装も含めて楽しんでいただく。コンビニ、スーパーなどでお買い上げいただく、ハーゲンダッツさんの商品とはそのへんが違うと思う。確かに株主様のご指摘の通り、消費者のトレンド、どういったものに人気が集まっているのか、どういうものが売れているかということに、31としてももっと敏感になって、スピード感を持って商品開発にいかさなければいけないというのは、今の株主様のご指摘として、承って私どもそういう方向で今後、取り組んでまいりますが、商品としては、お店に来ていただいて買っていただく。そこには、商品自体が持つ価値と、お店に来ていただいて、お店の雰囲気、サービスを体験していただく体験価値、付加価値がついてまいりますので、そこを私どもはしっかり踏まえて、31お店に行ってよかったなと思うようなもの、商品はもちろんのこと専門店とはどういうものかという原点に返って、商品とオペレーション、サービス、お客様に行きたいと思えるように、がんばっていきたいとまいります。

質問 355番(女性) 株主というよりも消費者としてお店で買いづらい。選ぼうとするとたくさんいて言おうと思うと違う人がいて、選ぶ時に、他にもたくさん選びたいのに、結局好きなラムレーズンとバニラとかしか選べないので、買い方なんとかなりませんか。それから、1月から色んな種類出来たんですけど、うろうろ見てることができないので、。込んでる時はまた行こう。混でない時も面倒くさいから同じ定番のものでいいということで、新商品が出ているのに買えない。好きな商品しか買わない。

答 現場の問題として大変重要なご指摘いただきました。買い方については、お店は店舗の大きさやレイアウトによって買いたい時に買いにくいというのは、いま株主様言われたとおりです。なかなかショーケースの中をみづらいこともありますし、並ばないといけないことで、新しい商品を結局買えないということがあります。私たちも、このような状況を打破するために、各店舗に言いまして、極力これを避けるようにお客様に新フレーバーの案内、並び方、注文の受け方を本部が指導し、いかにお客様が買いやすいようにするか、現場での大きな問題のひとつですので、改めてそのあたり再検討していきたいと思います。【続】


マネー 株主総会 31 山口三尊