2015年6月25日発行

【新・株主総会ライブ】HOYA〜従兄弟同士の痴話喧嘩で、総会大荒れ

ヘルスケア部門/同社HPより

【6月25日、mulan=東京】

株主数 41760 42388483
    12297 3484592

・監査委員会 適切である

・事業報告  ライフケア事業に積極投資をした。情報通信分野では技術収益力を高めることで、収益力向上を図ってきた。配当は四十五円とする。一千万株の自社株買い。

・税ひき前利益 1182億円

・報酬委員会(麻生氏)適切な報酬を決定。固定5割、業績5割
・議案の上程 取締役の選任。定款の変更。医療サービスの追加。定款変更。会社法改正関係
。(鈴木洋社長の従兄弟でさくらフィナンシャルニュース代表の)山中裕氏補足説明

 山中氏 名誉棄損だ
 鈴木氏 議案の内容について説明しろ
 山中氏 昨年の総会において、会社法施行規則違反が認定されている。解任事由にあたる。社外は賛成したのか
 鈴木氏 ご質問は後ほど。
 山中氏 利益が不十分。ソフトバンクは10年前に比べて伸びている。ペンタックス買収がムダ金になっている。リーマンショック直後にその金で自社株買いしていればもっと上がっていた。高値づかみをするな。株主総会の適切な運営は最低限必要。さつき会で優秀な女性を探せ。
(場内から、「はやくしろ」とやじが飛ぶ)
 鈴木氏 そろそろまとめてください
 山中氏 まだ4号議案です。

その後、6号議案以降を簡潔に説明。

動議 昨年の総会で、(鈴木洋社長が)「飯食いたいから、審議打ち切り」と発言したのは、おかしい。
鈴木「このあたりは食べるところが少ないので、皆さんにご迷惑がかかるといけないので、そういった。」・・・・説明開始。
 
質問1 ケンコートキナーと製造販売している。ライセンス契約を締結をしている。すると、ライセンス料はいくらか。
回答1 カメラフィルター。写真の補正をするため売られていた。当社の方から海外の販売を行っていただくことにした。金額は相手がいるので回答しない。

質問2 ペンタックスの買収 ライフケア事業については、効果がどうなっているのか。
回答2 数字的なことはいえないが、投資効果はあった。ペンタックス部門から利益はあった。投資に対するリターンは十分である。

質問3 資産の部において、現金が多い。どう成長するか。
回答3 成長に向けて投資をする。医療関係眼鏡レンズ関係で投資をする。一方で現金が多く残っているので、株主様に還元する。昨年は2回自社株買いをした。還元性向は6割超。
(鈴木氏)М&Aが一番の選択肢であると思う。そのために一定の現金を残してる。ただ、ペンタックスはよかったが、高値掴みはよくない。

質問4 何社にレンズを提供したのか。
回答4 非球面ガラスレンズが特徴。すると、カメラメーカーのホームページにレンズ構成がででいるが、色をちがえて表示されている。そちらを見ていただけると。すべてではないが、当社のものが入っていることがある。各社のパンフレット等をみてほしい。
(鈴木氏)ざっくり半分。買ってもらえれば大体いく。

質問5 上場来高値更新はうれしい。お礼をいいたい。社外取締役の方々は、ガバナンスコードができる前からおいている。先代が設置した。野球の監督と選手と同じで、監督は経験を積んだ人がやるべきだ。年齢上の方がこれだけいるとやりにくいのではないか。あえてやる理由は何か。
回答5 元から社外がいた。私の考えではなく、以前からのもの。執行と監督は別という考えである。私は基本的に執行する側で監督される側だ。私の経営がまずい場合は私の首を切っていたただく、そのために入っていただく。出来が悪い時にはくびを切るというのが役割である。

質問6 政治家の金田勝利と親族関係にある。金田氏に対し、政治献金等はどれだけしているか。
回答6 政治献金は、この5年は一切やっていない。

質問7 給与やコンサルの名目で働きかけた事実はあるか。5年と限らず、回答せよ。
回答7 そのような認識はない。

質問8 銀行に担保をしている。これはおかしい。なぜ断らないのか。
回答8 金額は微小である。過去の買収の際、買収した会社が既に借入をしている。海外で要求されたケースもある。

質問9 持株会の議決権行使
回答9 特に意思表示なければ、理事長一任。ごく一般的なやり方だ。

質問10 昼食発言の真意。
回答10 審議を円滑に進めるためにやった。

質問11 魂は入っているか。
回答11 今後も努力したい。
質問12 今後の展開
回答12 情報通信 ハードディスク サーバーなどの需要はあるのでは。カメラに依存していたが、縮んでいる。高機能カメラなどにふっていきたい。半導体は、成長している。先端の開発をしたい。勝てるように技術力を強めていくことが大事。ライフケアで、すべてのカンパニーで成長できると自信できる。その理由は、人口動態。人口が高齢化している。眼鏡の需要が高まることと、非浸潤の手術の需要が高まる。強い製品を持っている。シェアが低いので成長余地がある。アジアなどの新興国。経済成長が続けば5億万人の中流階級が5年以内に生まれる。こうしたミドルクラスの人達が増えてくるということは、効率の高いヘルスケアの需要が高まるということです。市場の成長とシェア獲得により成長できる。

質問13 どの地域でどれくらいのシェアがあり、どれたけ伸ばしたいのか。
回答13 眼鏡と内視鏡が看板。どちらも2位。1位との間と離れている。少し離れた2番。まともにぶつかると勝てない。地域、製品を限定し、1位と戦っていく。眼鏡は、おろそかにしていた地域、ロシア中南米、アメリカの一部などのカバレッジを増やす。高付加価値の製品を増やす。空白地を埋める。内視鏡は、オリンパスは欧米での高いシェアがあり、新興国に資源を集中するであろう。我れはその逆を。用途があるので限定して。先進国で戦う。地域の売り上げ。日本(1453)など、決算短信補足資料の9ページ。

審議打ち切り

山口氏 まだ一度もあたってない!
鈴木氏 ではどうぞ

質問14 事前の打ち合わせはあったか。
回答  ない。
質問15 (社員である)中川知子氏と(鈴木氏との)血縁関係 
回答15 ない。

決議 会社提案可決。株主提案は、否決。11時45分終了。【了】

山口三尊(やまぐち・みつたか)
1967年、東京都出身。私立麻布高校、中央大学法学部卒業。資格試験予備校講師の傍ら、カネボウ、レックスHD株をめぐる裁判で勝利。カネボウ個人株主の権利を守る会代表、アドバンテッジ被害者牛角会代表、東宝被害者の会、ローランド被害者の会代表。不動産鑑定士試験合格。個人blog、「アドバンテッジ被害牛角株主のブログ」(http://blog.livedoor.jp/advantagehigai)より、本人の許可を取った上で転載。


株主総会 山口三尊 マネー HOYA